「ただいま」

玄関で声が聞こえて慌てて私は出迎える。

そーちゃんの体を支えてくれる祥太郎くん。

「もし、大変な時はすぐに俺を呼んで」

そう言ってそーちゃんを私に預けた。

「ありがとう」

そーちゃんの腕を持つ。



そして驚く。



筋肉が…なくなっている。



言葉にしちゃダメ!!



私は驚きながらもそーちゃんを支えた。



先生から聞いてる話より…

進み具合が早い気がした。