永遠の片想い

「俺も、超ー好き」


シュンくんは、そう言って強く抱きしめてくれた。


「私も、嬉しすぎて気が狂いそう」

「俺と一緒だね」


その言葉に、笑いが込み上げる。


「これからも、いっぱい一緒に居てね」

「そんなかわいい事、言わないでよ」


"帰したくなくなる"と、彼は私の頭に頬を寄せる。


「シュンくん、デザート食べに行こう」

「もう少しだけ、このままでいい?」

「…うん」



−−−−−……



捧げた想いに、嘘なんか一つもなかった。


私を幸せにすると言った、シュンくん。


ねぇ、シュンくん。

私もあなたの事、幸せにするよ。

絶対、幸せにするからね。