「あっ…」
俊吾の手と舌が私の全身を廻っている。
「可愛いw もう、いい?ってか、我慢できねぇ。」
「…痛っ」
「わりぃ。…もう大丈夫だか、らぁっ…」
耳元からは、俊吾の乱れた息音だけが聞こえる。
………………
「あ--っ…」 「うっ…」
ギューッ
…終わったんだ。
「沙夏、大丈夫か?」
Hの後の俊吾って優しいんだ。ちゃんと後戯もしてくれる。
「大丈夫…」
ちょっと身体痛いけど…
「そうか。もう1回って感じだけど、明日朝から出かけるから、もう寝ような。」
2回私の頭を撫でた。
「分かった。おやすみ。」
「おやすみ。」


![叶わぬ恋〜先生〜 [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre3.png)