「でも、なッチャン料理できたんだね。てっきり、できないかと思ってた。ごめん。」 「そんな風に見られてたの!?」 「うん。みんな言ってたよ。」 「誤解、解いておいて~」 ショック… みんなからそんな風に思われてたなんて。 「菜美、そろそろ戻らないとやばくねぇ?」 「あっ、ホントだ。 じゃあね~」 そういって、雅樹と菜美は戻っていた。 「これから私達って、何するの?」 「学校戻って仕事。 あいつ等は自分達で帰ってくるから。」