「「お邪魔します。」」 「パパ、ママ!!」 リビングに入るとすぐに、奏太が抱きついて来た。 「奏太、おはよ。いい子にしてたか?」 「うん!!あのね、サンタさん来てくれたんだよ!!」 窓辺にある、大きな箱を指さしながら教えてくれた。 「よかったね。何貰ったの?」 「んとね…。」 俊吾から降りて、プレゼントを取りに行った。