「…本当にいいんだな。」 「うん///。今日だけ特別ね。」 「後悔しないか?」 「大丈夫だよ。」 私は俊吾の首に腕を回した。 「なら、遠慮なく。」 「っ。あっ…。」 たった数㎜の壁がなくなっただけで、ちゃんと俊吾と一つになれた。 俊吾は後悔しないかとか言っているけど、それなりの覚悟とかは出来ている。 ってか出来てないと自分から何てあんな事言えない。 …… 2人の甘い声と乱れた息音が部屋中に響く。 ………