「ママ、パパ起きて!!」 「痛っ。」 奏太がいきなり乗って来た。 携帯で時間を確認すると、7時になろうとしていた。 「ヤバっ。俊吾、起きて。もう7時になっちゃう。」 「うーん…もうちょっとだけ…。」 少しだけ、寝かせておこう。 部屋着に着替えて、リビングに行った。