「お待ちしておりました。担当をさせていただきます。私、熊谷とこちら新人の、大牧です「よろしくお願いします。」」

2人とも感じのいい人。

「保谷俊吾です。隣にいるのが、婚約者の今野沙夏です「よろしくお願いします。」」

2人から名刺を貰って、話し合いが始まった。

大牧さんは、俊吾が心配していたような人ではなさそう。