教師×教師





「沙夏、何か言いたい事あるんじゃ無いのか?」

「うん…。」

気付かれてたみたい。

「あのさ、今年のX'masは、俊吾と2人で居たいんだけど、無理だよね。」



「いや。奏太を母さんに預ければ大丈夫だ。それに奏太もわかってくれるだろうし。」

「我が儘でごめんね。」

色々な感情が混ざって、涙が出てきた。