「結衣サン、氷借りていいですか?」
「どうぞ。」
リビングに戻ると、みんなもご飯を食べ終えていた。
「奏太、火傷したのか?」
「ちょっと赤くなっているだけ。」
「自業自得だな。沙夏、着替えないのか?」
「着替えるよ。」
………
「あのさ…。」
「何だ?」
「時間帯とか気にしないで、聞いてよ?」
「あぁ。」
「…赤ちゃんが欲しい。」
……
「物足りなかったのか?」
コクッ
「仕方ねぇなぁ。帰ったら抱いてやるよ。」
「ありがと。」
「そろそろ行くか。」
「うん。朝から会議だっけ?」
「んだ。奏太行くぞ。」
「はぁい。」
「弘樹は?」
「もう行ったって。」
今日は大悟サンが日直だっけ。


![叶わぬ恋〜先生〜 [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre3.png)