気悪くしちゃったかなぁ?
とか考えていたら、すぐに戻ってきた。


「声出していいってよ。」

「えっ!?どういう事?」

戻って来るなり、何言ってるの?

「許可貰って来た。案外、拍子抜けだった(笑)」

「そ、それはどうも。」

「って事だから、思う存分声出していいぞ。」

「はぁ…んんっ」

だから、早いって…



「ん、あっ…」

許可貰ったとしても、やっぱり恥ずかしい…。

「もっと声出してみろよ。」

俊吾のSスイッチ入れちゃったみたい…。


「やっ。あっ、あっ…」


…いつにもまして、俊吾の動きが荒っぽい。