「ママ、ミルク…。」
「ミルクでいいの?」
奏太はいつの間にか、お風呂に入っていた。
「うん。」
珍しい。
いつもなら、牛乳なのに…。
「誰とお風呂入ったの?」
「ばあちゃんとだよ。」
「そっか。俊吾、布団敷いてて。」
「分かった。」
ミルクのスティックを持って、キッチンに行った。
「ガス借ります。」
「奏太、何飲むの?」
弘樹クンが聞いてきた。
「ミルクだよ~。弘樹クンも飲む?」
「ミルクとか、赤ちゃんが飲むものじゃん!!奏太まだ赤ちゃんなの?」
「う~ん…奏太はまだ小さいから、仕方ないんだよ。弘樹クンはお兄ちゃんになるでしょ?でも奏太は、まだだからさ…。」
って、何4歳児相手に話してるんだろ…。


![叶わぬ恋〜先生〜 [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre3.png)