「沙夏、ちょっと来て。」 「うん?」 「結婚式の話するんだけど…」 「あっ、やらないとね。」 夕飯の準備も出来た所だから、ちょうどよかった。 それに、みんなリビングに居るし。 「父さん、ここで挙げようと思ってんだけど」 俊吾はパンフレットを見せながら、話し始めた。 「へぇ。今どきの式場ってこんなに凄いのか」 俊也サンは、中庭にある噴水に興味津々。 「教会から、噴水が見えるんですよ」 「ここ、いいな。」 俊也サンも、気に入ってくれたみたい。