「奏太、魚食え!」 「えー。不味いもん。」 それ言うと、俊吾が怒っちゃう…。 「不味いじゃねぇんだよ! もうご飯食うな。」 「ウワァ~ん」 「ふんっ。勝手に泣いてろ。ごちそうさま。」 あーあ。 何も、そこまで怒らなくても…。 「奏太、お魚食べないと大きくなれないよ?」 「大きくならなくてもいいもん!!」 ダメだこりゃ。 「お兄ちゃんになりたいんでしょ。お魚食べたら、お兄ちゃんになれるよ。」 まだ、赤ちゃんは授かってないけどね。 「…なら、食べる。」 「偉い偉い。」