「あのね…私に料理を教えてください!」
えっ!?
「それは沙夏よりも、料理教室の方がいいと思うけどな。」
「そうですよ。私なんか、自己流なので…。」
「それがいいの。」
「俺からも、お願いします。いい加減、まともなご飯が食べたいんです。」
ど、どうしよう…。
「…仕方ねぇな。沙夏、教えてやって。」
俊吾がそういうなら。
「分かった。教えます。」
「「ありがとう!!」」
やっぱり小林先生、料理苦手なんだ…。
「その代わり、何か用事があった時、奏太を預かってくれ。」
「もちろん!」
お互い仲良くなったみたいだから、ひとまず安心。
小林先生とアドレスを交換して、帰路に着いた。
…………


![叶わぬ恋〜先生〜 [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre3.png)