「どうかした?」
春海から不審に思われてる…。
「春海にね、奏太の担任として答えてほしいんだけど、いい?」
「私が答えられる範囲でならいいよ。どうした?」
一息ついて、話しだした。
「私って、奏太の母親務まってるのかな?」
一緒に暮らしてこの頃思うようになってきた。
俊吾に言えたら、一番いいんだけど…。
「その事なら大丈夫。沙夏はよくやっていると思う。それに、奏太クンが私に「ママはいつも疲れているのに、色々してくれるんだ!」って教えてくれるの。」
「そんな事、言ってたなんて…。」
知らなかった。
「たまにキャラ弁作ってくれるでしょ。それも、すごく嬉しがってた。だから、心配しないで。奏太クンは、沙夏たちがいるから安心しているんだよ。」
よかった。悪く思われてたらどうしようって思っていたから…。
「ありがとう。春海に相談してよかった。」
「いいえ。旦那さんに相談するのが一番いいんだけどね。」
「うん…。」
それからは、他愛もない会話をした。


![叶わぬ恋〜先生〜 [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre3.png)