俊吾、凄くがっかりしてる…。
私だって、したい…。
生理なんて、無くなっちゃえばいいのに…。
「気にしなくていいから、早く寝なさい。」
怒ってる…?
「俊吾ぉ…。」
涙が出て来た。
「ったく。ほら、おいで。」
ギューって抱きしめてくれた。
「満足か?」
「うん。ずっとこのままでいて?」
「あぁ。じゃあ、おやすみ。」
「おやすみなさい。」
このまま朝まで、仲良く抱き合いながら寝ていました。
夜中に、琉耶からメールが届いていた。
―親に話した。もっと早く言えば、姉チャン達に迷惑かけなくて済んだかもしれない。色々とありがとう。 琉耶・結芽―