「そういえば、奏太何で泣いたのか分かったか?」
「何か、琉耶から怒られちゃたみたい。それと、お弁当開けたら、私がいつも作っているのと違ったから、会いたくなったんだって。」
「そうだったのか。」
…………
長い沈黙。
「…沙夏、エッチしよっか。」
「いい、よ。」
奏太は寝てる。
妊娠もしてない。
邪魔者はいない。
「んん…」
近くにあるソファーに押し倒された。
「沙夏…」
「俊吾…」
まさか、明るいうちにするとは思ってなかった。
その分、欲求溜まってたんだろうな。
俊吾の手が、服に入って来た時だった。