「ちょっとごめん。 もしもし…。」
『あっ、私だけど今忙しい?』
春海からだった。
「大丈夫だよ。もしかして奏太何かしたの?」
『そう。そのもしかしてなの!』
「何したの?」
『何か、もう帰る。って言い出して泣いちゃったんだよね…。今は落ち着いたみたいで、友達と遊んでいるけど…。まだ時間かかりそう?』
「今片付けしてる所だから、あと1時間くらいはかかると思う。学校に着いたら早めに迎え行くからもう少しお願いします。」
『こっちは大丈夫だから。電話しちゃってごめんね。奏太クソのパパにも電話したんだけど、出なくて…。まぁお迎え待ってます。』
まさか帰るって言ってたとは…。
俊吾に話さないと。


![叶わぬ恋〜先生〜 [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre3.png)