教師×教師



「なッチャン、さっき押し倒されてなかった?」


食器洗い中に、いきなり稀萎が聞いてきた。


「…なぜそれを。」


見られていたのか…!?


「まっ、大体予想付くしね(笑)」


おいおい、叶依まで…。



「でもさぁ、今って授業の一環じゃん。押し倒すって、ダメだよね…」


「だよね…。どんだけヤりたかったんだ!って感じ。」


「本当っ。ヤりたいなら、家でごゆっくりどうぞ。」


二人とも凄いこと言ってるよ…。


「で、でもお預け喰らってるから、仕方ないのかも。」

「「えっ!?」お預け喰らってんの!?」


…言うんじゃ無かった。


「俊チャン、可哀想・・・。」

可哀想って言われても…。


「色々と忙しいの!」

家に帰れば奏太がいるし、ご飯の準備もある。それに、酷い時には雑用もしないといけない。こんなので、「はい、ヤりますか」なんてとても言えない。



♪♪~♪…。
電話だ。