二人とも起こさないとな…


「俊也サン、時間ですよ~」

「ん~あっ、おはよう」

「おはようございます」


俊也サンはすぐに起きてくれたけど、問題は俊吾。


「俊吾、朝だよ起きて!」

「うるさいなぁ」

グイッ。

チュッ。

「おはよ」

「おはよ///」

「朝から何やってんだか。」

俊也サン呆れてる…


「俊吾、ボケッとしてないでさっさと着替えて!」

1点を見つめたまま、寝ぼけていた。


「はぁ~い」

…行動が怠け者そっくりだ。


そんな俊吾は放っておいて、ベッドメイキングをした。


「食堂行くよ」


あっという間に朝食の時間になった。