部屋に戻るとベッドの上で携帯が点滅していた。
「お母さんからメール来てた。内容は…」
-登山お疲れ様。奏太クンは琉耶とお風呂に入って、お父さんと一緒に寝ています。心配しなくて大丈夫です。-
「アレっ、琉耶からも来てた。」
-奏太にどんな教育してんだよ!一緒に風呂入ったら、「パパのよりちっちゃい」って言ったんだからな☹ 兄ちゃんのどんだけデカいんだっつうの-
……
「「ははは」そんな事言ったとは…まぁ、俺たちが教えた訳じゃないから、放っておくか。」
「そうだね。」
「ってか、俺のそんなにデカいか?」
「ち、ちょっと!今覗いて確認しなくていいでしょ!」
何やってんだか…
「ワリぃ。そんな事言われると気になるだろ!」
「はいはい。俊吾のは十分大きいと思うよ。」
って、私何言っちゃってるんだ…。
「そうか。あっ、そういやいつまで奏太の事クンつけているんだ?」
「私も聞きたかった。いつまで呼んでいいの?」
「もう呼び捨てでいいぞ。奏太はもう母親だと思っているし。」
「分かった。」


![叶わぬ恋〜先生〜 [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre3.png)