入り口まで来たものの、中に入れない。

それもそのはず。両手塞がってるから、ドア開けれない。



誰か気付いて…

「遅っ。」

開けてくれたのは俊吾だった。でも、一言余計でしょ。

「どーでもいいから、配るの手伝ってよ…」

「はい、はい。」

嫌々かい!!

そんなこんなで全てのプリントを配り終えた。

「今渡ったプリントの中に生徒調査票とか大事な物あるから、来週までに全て提出。」


「「はぁ~い」」