「何するの?」

皆も分からないと思う。


「今日はみんな頑張ったから季節外れだが、花火を上げてやる。もちろん手持ち花火もあっからな。」


花火!?

「前に言ったろ、頑張ったらいい事あるかもって。」

あっ、そういえばそんな事言ってた…。

「思い出した!」


「なら、仁藤先生の手伝いするぞ。」

「うん。」


班の分のバケツを準備して…。


準備が終わった頃、みんなが出て来た。


「クラス毎並んで点呼。」