「奏太、お兄ちゃんになりたいなら、自分の事が1人でできるようになれ。」
「ぅん。」
もうお兄ちゃんになってもいい頃なんだもんね。
家に着いて、お風呂に入って後は寝るだけなんだけど…
「ママ、牛乳ちょうだい。」 「はい、牛乳。」
「沙夏、早くこっち来いよ。」 「もう少し待ってて。」
帰って来てからもする事があって、ゆっくりできない。
「ママ、タオルケットは?」 「ベッドの上にあるはずだよ。あっ、歯磨きして寝るんだよ」「はぁ~い」
あとは、洗濯物たたむだけだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…