「ほら、肉焼けたぞー。どんどん食べろよ。」
太陽も沈んで辺りが薄暗くなってきた頃、BBQが始まった。
あれからしばらくして、奏太クンたちは起きて来た。
「ママ、お肉とって。」
「はいはい。ちゃんと野菜も食べるんだよ。」
「うん。」
私も食べよっと。
俊吾は、自分も食べながらお肉を焼き中…。
「沙夏、おいで。」
「うん?」
何だろう?
「これやる。熱いからな。」
「ふゎぁ、あちぃ。」
トング移しとかあり得ない。
「だから熱いって言ったろ。ほらジュース。」
「もっ、冷ましてからちょうだいよ!!」
うー、口の中がヒリヒリする…
「トングからそのまま食うからだ。」
「ふんっ。お肉とって。」
「ったく。ビール持ってきて。」
「はぁ~い」
私もビール飲みたいな。帰ってから呑もっかな。


![叶わぬ恋〜先生〜 [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre3.png)