教師×教師



「この子、俺の息子なんだ。名前は奏太。本当の母親は小林先生だけど、産んで俺が引き取ってからすぐ、他の男と結婚した。今は、沙夏が母親代わりになってくれているんだ。それで、俺ら結婚することにした。沙夏、目瞑って。お前らも。」

何だか分からないけど、目を瞑った。

「いいぞ。」

薬指に、指輪がはめてあった。

「これ…」

「俺と結婚して?」

プロポーズだった。

「はい。」


まさかみんなの前でプロポーズされるとは思ってもいなかった。



「んっ///」

返事をしたらすぐキスをされた。


貸し切りだからよかったけど、みんなの前でとかあり得ない。