「俺も手伝う。何作るんだ?」

「お母さんが来て、素麺いっぱいくれたから素麺にしよっかな。」

「なら、副食作っておく。」

「ありがとう。」


20分後。ご飯ができた。
俊吾は、冷しゃぶサラダを作ってくれた。


「「いただきます!!」」



………


お風呂も入って奏太クンも寝たから、やっと二人だけの時間。

「はぁ~疲った。」

「お疲れ様。明日の予定は?」

俊吾によく冷えた缶ビールを渡した。

「朝、職員会議。夏休み中の事についてらしい。」

「分かった。」