けれどわたしは 次の瞬間 激しい後悔に襲われた 一人になったとたん 蘇るあの光景 そこが自分の居場所であるというように 谷君の隣に寄り添うサツキちゃんの姿 それを受け入れている谷君 二人は 繋がってる わたしと谷君の関係なんかより ずっとずっと 深いところで サツキちゃんは わたしの知らない谷君を たくさん知ってる