「レミ!?」
女性を見た達郎は驚きの声をあげた。
それは従姉の日野麗美だったからだ。
「どうしてここに?」
「こっちの台詞よ」
麗美は腕組みをした。
「バイトしてたらケンカだっていうから、見てみたら身内がいるじゃない。思わず飛び出してきちゃったわよ」
確かに、かけているエプロンはクレープ屋の隣の、ホットドック屋のものだった。
「いちおう確認しとくけど、因縁つけてきたのはこっちの3人組よね?」
「殴った後で確認するなよ、レミ…」
「な、なんなんだテメェら!?」
赤色は戸惑いに近い叫び声をあげた。
緊迫感がまるでない達郎と麗美の呑気なやり取りに、毒気を抜かれたようだった。
それでも赤色は、最後に残った闘志を奮い立たせて麗美に殴りかかった。
しかしその拳を振り上げる前に麗美の体が半回転し、次の瞬間、右後ろ回し蹴りが赤色の腹に突き刺さった。
赤色は微かなうめき声と共に、その場へ膝から崩れ落ちた。
女性を見た達郎は驚きの声をあげた。
それは従姉の日野麗美だったからだ。
「どうしてここに?」
「こっちの台詞よ」
麗美は腕組みをした。
「バイトしてたらケンカだっていうから、見てみたら身内がいるじゃない。思わず飛び出してきちゃったわよ」
確かに、かけているエプロンはクレープ屋の隣の、ホットドック屋のものだった。
「いちおう確認しとくけど、因縁つけてきたのはこっちの3人組よね?」
「殴った後で確認するなよ、レミ…」
「な、なんなんだテメェら!?」
赤色は戸惑いに近い叫び声をあげた。
緊迫感がまるでない達郎と麗美の呑気なやり取りに、毒気を抜かれたようだった。
それでも赤色は、最後に残った闘志を奮い立たせて麗美に殴りかかった。
しかしその拳を振り上げる前に麗美の体が半回転し、次の瞬間、右後ろ回し蹴りが赤色の腹に突き刺さった。
赤色は微かなうめき声と共に、その場へ膝から崩れ落ちた。


