未央の姿が見えなくなるのを窓から顔を出して確認し、教室を後にした。
ドアの前で立ち止まり、大きく深呼吸をする。
背筋をピンと伸ばし、思い切ってドアを開けた。
顧問の机の隣で立ち止まる。
坂本先生は、不思議そうな顔をしていた。
どう切り出して言いか悩んでいる私に、坂本先生が先に声をかけてくれた。
「おい、栗山どうした?今日は外でトレーニングだろ?休むって言いに来たのか?」
「いえ・・・、あの・・・。」
緊張しながら、鞄の中に用意していた退部届けを机の上に置いた。
ドアの前で立ち止まり、大きく深呼吸をする。
背筋をピンと伸ばし、思い切ってドアを開けた。
顧問の机の隣で立ち止まる。
坂本先生は、不思議そうな顔をしていた。
どう切り出して言いか悩んでいる私に、坂本先生が先に声をかけてくれた。
「おい、栗山どうした?今日は外でトレーニングだろ?休むって言いに来たのか?」
「いえ・・・、あの・・・。」
緊張しながら、鞄の中に用意していた退部届けを机の上に置いた。

