ずっと守りたかった。

一緒にいたかった。

優太を殺したのがあなたでも

優太として生きてきたあなたが


本当に好きだったから


優太じゃなく偽の優太が大好きだったから


離れたくなかった


愛してた


もうあなたの歌を聞けないの?


優太を殺した罪悪感だらけの歌。

私を愛してる証の歌。



大好きだったのに。


あなたのなにもかもが



罪があったとはいえ


その罪が許されないものだとはいえ


あなたは優太の本当の兄であり血の繋がった家族なのに


あなたまでいなくなるの?