「い、イヤでしたか……?
ゲームセンター……」


「イヤじゃない」


「えっ?」


「すんごいイヤ」



あたしは小悪魔に視線を向けた。





「そ、そーですか……」


しょぼくれた顔をする小悪魔。





「……はぁー
そんなにしょぼくれないでよ……」



はぁー……
ほんと意味分かんない、小悪魔。