「じゃあ……
あの男がどーなってもいーんだね?」


「悪いけど……
そうはさせないから」



実は腕を縛られていたロープと足を縛られていたロープが少しずつ解けていた。





「なに?」



あたしはバレないよーにゆっくり手からロープを解いた。





「あたしのこと見くびらないでよね!!」