「……いーの?
こんな高いものもらっちゃって?」


「いいんです
先輩のためですから」


「あ、ありがとう……」


中に入ってたのはクロスが付いたネックレスだった。
しかも、有名なブランドの高いヤツ。
高すぎて、あたしにはとても買えない。





「先輩なら、きっと似合うと思って……」


「これ……高くなかった?」