何も話さないふたり、 静かな空気が漂う。 「なんか飲み物買ってくる」 そう言って、この空気を変えるように近くの自動販売機へと向かう諒。 はあああああ。 朝はあれほど嬉しそうだったのに、今では落ち着いてて…… 何か大事な話、なのかな? ドキッ…ドキッ…… うわあ、緊張してきた。