行きたい―



こんな思いをずっと抱いていても


体が動けないでいた。



動くようになったのも


ミイやソウにもおかげだ。



だから私は、


竜太のためにも今を精一杯



生きなくちゃてけないんだ。




「コーコ!!!」


「ミィッ!!」




いつものようにミイと合流した。



横にはソウもいる。


いつもの毎日に戻ったようで…




「平気?」


「うん…!ミイもソウもありがとう!」




でも…


なにかが足りなくて…。