廊下の窓から身を乗り出して
風に当たる。
深く息を吸ったり
吐いたりしてみた。
気休めだが廊下に出ている方が
まだ楽だと感じる。
「西園寺さん」
突然後ろから聞こえた声に
棗の体はビクンと跳ねた。
振り返ると1人の女生徒が
立っている。
名札の下部にあるラインの色から
同学年だと分かった。
「担任が資料室で呼んでたよ」
女生徒はそれだけ言うと
足早に走り去る。
資料室…?4階にある
その教室を思い浮かべながら
棗は何も考えずに
その方向へと足を向けた。
渡り廊下を挟んで向かいの校舎の
3階にいた瑠璃は歩いていく
棗を見つけた。
挨拶でもしよう、そう考えて
瑠璃は棗のいる校舎へと続く
廊下を歩き始めた。
だが、3階の踊り場でしばらく
待っていたがいつまで経っても
棗の現れる気配はない。
瑠璃は首を捻って辺りを見回す。
こちらのフロアは3年生が
使用しているので
棗は用事がないはずだ。
てっきり自分が来た方向にある
職員室にでも行くと思っていた。
瑠璃は階段の上を見上げる。
4階は特別教室などばかりで
あまり使うことはない。
確かにあれは棗だった、
不思議に思いながら
瑠璃はもう一度辺りを見回した。
風に当たる。
深く息を吸ったり
吐いたりしてみた。
気休めだが廊下に出ている方が
まだ楽だと感じる。
「西園寺さん」
突然後ろから聞こえた声に
棗の体はビクンと跳ねた。
振り返ると1人の女生徒が
立っている。
名札の下部にあるラインの色から
同学年だと分かった。
「担任が資料室で呼んでたよ」
女生徒はそれだけ言うと
足早に走り去る。
資料室…?4階にある
その教室を思い浮かべながら
棗は何も考えずに
その方向へと足を向けた。
渡り廊下を挟んで向かいの校舎の
3階にいた瑠璃は歩いていく
棗を見つけた。
挨拶でもしよう、そう考えて
瑠璃は棗のいる校舎へと続く
廊下を歩き始めた。
だが、3階の踊り場でしばらく
待っていたがいつまで経っても
棗の現れる気配はない。
瑠璃は首を捻って辺りを見回す。
こちらのフロアは3年生が
使用しているので
棗は用事がないはずだ。
てっきり自分が来た方向にある
職員室にでも行くと思っていた。
瑠璃は階段の上を見上げる。
4階は特別教室などばかりで
あまり使うことはない。
確かにあれは棗だった、
不思議に思いながら
瑠璃はもう一度辺りを見回した。



