「さっき行き付けの店でみかけたんやけど…。」

背中になんか脂汗的なのが流れる感覚──。

「桜野はんに…キスされとったん?!」

やっぱり(>_<)
なんか顔が熱ってきた気がする…。

「え…っ,ま、まさか!!そ…そん、なハズ(笑)」

海ちゃんの視線が今
凄く痛いな〜。

「同意の上なん!?一日目で堕とすなんてさすが(笑)美優はんやんッ!!!」

「ち…違うの!!誤,誤解なの〜(涙)あ…あれは、あの…その…事故?というか、なんというか(涙)」

もう頭の中はぐしゃぐしゃだよ〜!!
バカマネ〜(涙)

「ふはっ!!美優はん、しどろもどろなっとる(笑)否定せんでもえぇやんに〜!!ほなな^^)」

───海ちゃんは
そそくさと自分の部屋に帰って行った。

私の口はまたまたД←。
開いた口が塞がらない。みたいな感じで。

「はぁ〜っ…。」

誤解されたまま
海ちゃん帰ったよ(涙)

やましくないし…
一日目だし!?

それになんか狼みたいだし…。

───桜野さんとは
有り得ないから〜!!!