震えが止まらなくて、 涙だって出そうになった。 でも、涙は見せないんだ。 弱い涙は、絶対に。 そしてあたしは男に連行され、 夏蝶とは違う倉庫に連れて行かれた。 「…総長っ!!連れて来ました」 …うわっ、いかつ…。 「そこに結べ」 総長が指指したさした先は、1本の柱。 …うわっ。 男はあたしの耳元で、小さな声で呟いた。