「ホントに…千嘉のこと好き?」 「好きだよ」 さっきから何回も聞いた言葉 分かっていても何度でも問い掛けたくなる だってまだ私を好きだなんて現実が信じられないから 愛武から視線を外して下を向いていると ─ちゅっ 頭にキスが降ってきた 「行くよ」 そう言って握られた手は 温かくて、優しくて、愛しくて また涙が溢れたんだ 私、幸せになってもいいのかな? おわり