「…っっもーーー!!!」 ジンジンする鼻を抑える。 鼻こそ腫れたら恥ずかしい。 そう思って、さっき床に投げたアイスノンを握るけど、もはや液体になったこれに用は無いと気づく。 (ちくしょ~) イライラして、荷物から煙草をまさぐり出した。 そういやこれを持って校舎をうろついたんだと思うと、思い返して一人赤面する。 東京に来た田舎のばぁちゃんみたいだったんじゃないかと思ったからだ。 (…………) 結局煙草はスクバの奥に戻した。ため息がでる。