あたしたちは保健室にいかず、裏庭の椅子に座った。 ここなら職員室から死角だし、教室もないから安心して話しができる。 最近のあたし、サボりまくりだね。 そのうちサボりの天才!!なんて異名もらっちゃったりして。 あぁ…っ 内申点が…… 「さぁ、お姉さんに話してごらんなさい」 頼もしいユウちゃんの言葉に、ちょっと笑いそうになった。 だって、誕生日的にいったらあたしのほうが年上…… って、あたしはみた目がおこちゃまだったか。 納得――… するか!!!