ポンッと肩を叩かれて、あたしはふり返った。 「大丈夫、僕がコイツの勤務時間減らしてあるから」 「なに!? おまえそんなコトしたのかよ!!」 細目の遠藤さんは、策略家だな…… 笑顔を崩すことなく、ニコニコと野久保さんをみてる。 この二人が一番この店を任されていて、徳さんがこない日はたいてい、こんな感じにまったりモード。 バイトのメンバーは全部で六人だけだけど、そこまで忙しいわけでもない。 ちゃんとこの店も、それなりになりたってるし。 六人だけのメンバーだから、逆に仲良しなんだもん。