「えっマジかよ!それはウザくないか?」

こーちゃんが驚いたように言った

(ウザいかどうかなんてそんなの関係ねぇ!なんたって自分の生死がかかってンだからな!)

…なんてことは言えない

「でもさ、紹介したのはオレらなんだし。やっぱ最後まで責任もとうゼ」

オレはこんなカッコいいセリフを吐くような人間では、決してない

「オマエからそんなセリフを聞けるなんてな…。じゃあオレも協力するか」

「ホントにホントにありがとうございますぅ(泣)」

最後にはこーちゃんがあゆを昼休みに呼び出すことになった