distance~いちめーとる~




おばさんの怪しい笑いに少し、戸惑っていると、


二階から下りてきたらしい由樹が、階段で顔をしかめていた。




「あ、由樹!やっほ~」


「おまえ…マジで来たのかよ…」


「こら、ゆ~ちゃん!せっかく彩夏ちゃんが来てくれたのに、そんな言い方はないでしょ!」


「母さんも俺のこと『ゆ~ちゃん』って、呼ぶのやめろよ」