「えっ?これはカメラだけど。防犯用の……」 「あの、えーと、一緒に見ててもいいか?」 ソイツは怪訝そうな目ミキを見たが、ちょっと笑って言った。 「いいけど、もうすぐ閉店だぜ?」 それがレイヤとの出会いだった。 それから1件見るうちにもう辺りの店は次々とシャッターが閉まっていった。 「じゃあ。オレここでバイトしてっから、この辺で何か買うんだったら相談に乗るゼ」 レイヤがくれたのはネカフェの名刺大のチラシだった。