「そうじゃなくて…葵梨は俺にとって大切な存在なんだ。幼馴染としてじゃなく」 「幼馴染としてじゃなく?」 航平は、はぁとため息をつくと耳元で 「俺は、葵梨が好きなの」 と言った。 航平も私と同じ気持ちだったの? 「わ…私も好き」 「意味分かってる?」 「分かってるよ…幼馴染としてじゃなく、航平が好き」 そういうと、航平は私から少し離れ、キスをした。 幼馴染年下(男)×幼馴染年上(女) fin