一人になると、必ず中宮のことを思い出す。 自分をこんなに好きにならせといて、消えるなんてずるい。 会いたい…会いたい会いたい。 「真実!!」 えっ…嘘、夢?? だって、目の前に中宮がいるよ? これは、幻?? 「真実?何ボケッとしてんの?俺のこと忘れちゃった?」 忘れるわけないじゃん… ずっとずっと、毎日中宮のことばっかり考えてたんだよ? 「なっ…かみや!!」 私は中宮に抱きついた。 「ずっと…ずっと会いたかった。寂しかった」 中宮は私の頭を優しくそっと、撫でてくれた。