それから2人で凪がよく行く居酒屋へ。 お店のおじさんや来ていた知り合いに『俺の彼女』って照れながら紹介してくれたのが嬉しかった… そして、たくさん話をしてお互いのことをたくさん知れた時間だった。 凪といると凄く落ち着く… こんな時間を過ごせるなんて思ってもみなかった。 だって…結婚してるし、子供もいる人なんだって勘違いしていたから。 「おーい…杏莉?」 「ぇ?」 「また1人の世界にいた?」w 今私たちがいるのは、帰る途中の車の中。 どうやら1人の世界に旅立っていたようで…